今回は北海道の冬を旅行するにあたり持っておきたい「帽子」についてお話していきます。
北海道の冬|12月〜2月の平均気温
みなさんご存知のとおり、北海道の冬は寒いです。本州とは比べ物になりません(関東出身・札幌在住3年目の筆者は語る)。
こちらは札幌と東京の12月〜2月(2020〜2021年)の平均気温です。
月 | 札幌 | 東京 | 温度差(東京-札幌) |
---|---|---|---|
12月 | -1.6 | 7.7 | -9.3 |
1月 | -4.4 | 5.4 | -9.8 |
2月 | -2.2 | 8.5 | -10.7 |
札幌の12月〜2月は基本的に氷点下です。東京と比べると、その温度差は歴然。温度差は最大で10℃を超えます。
イメージ的には、ゲレンデを私服で歩いているような感じです。そう言われると、本州での服装が北海道では通用しないことが分かるのではないでしょうか?
北海道の冬をなめたらアカン
北海道の冬|帽子をかぶらないのは無防備すぎる
「北海道の冬は寒い」と言われたら、おそらく誰もが防寒をしてくることでしょう。
上下にヒートテックを仕込み、分厚いジャケットを羽織り、足元も暖かいブーツを着用。とても大事なことです。
しかし!!!
ここに盲点があります。そう、顔や頭周りが無防備なんです。
北海道の冬|頭が寒い
北海道の冬に外へ出ると、頭が寒いです。
スキーやスノボーをするときって、ニット帽やヘルメットをかぶりますよね。先ほどもお伝えしたとおり、北海道の冬はゲレンデ並みです。それなのに頭に何もかぶらないのは、無防備でしかありません。
もちろん外に出ないのであれば、室内はめちゃくちゃ暖かいので問題なしです。が、外を歩く予定がある場合は、帽子がないと寒さで頭が痛くなりますよ。
北海道の冬|気温が低すぎて耳が痛い
ちょっと外に出るくらいならまだしも、気温が氷点下の中で30分も外にいたら凍ります(自分が)。
氷点下まで気温が下がると、もう寒いを通り越して「痛い」。特に見逃しがちな耳は痛くなりやすく、これまた頭痛を引き起こすことがあります。
頭痛の中で観光するのはしんどい
北海道の冬|冷たい風が顔を直撃
北海道の冬は冷たい風が吹き付けます。
さらに雪が降っているともう地獄。雪×冷たい風=吹雪が顔に直撃してきます。これ、結構メンタルやられるんですよね。冷たいし痛いしで、おそらく観光どころじゃなくなると思います。すぐ室内に入りたくなる。
体の防寒が完璧でも、やっぱり顔周りが無防備だと寒さをより強く感じるものです。
北海道の冬|顔周りの防寒にはコレ!
北海道の冬の寒さをお伝えしたところで、
じゃあどんな防寒をすれば良いの?
と思いますよね。ということで、道民歴3年目の寒がりな筆者が選ぶおすすめの顔周り防寒グッズをご紹介します。
ポイント
- 頭があたたかくて
- 耳も防寒できて
- 顔周りの寒さを防げる
上記すべてを備える防寒グッズがこちら!
ノースフェイス「フロンティアキャップ」
筆者御用達のノースフェイスさまです。回し者ではございません。関東に住んでいるときはスノボー用に使っていたのですが、札幌に移住してからは日常的に使用しています。
身長154cmの筆者はMサイズを選びました。
北海道の冬|ノースフェイス「フロンティアキャップ」メリット
さて、なぜノースフェイス「フロンティアキャップ」が北海道の冬におすすめなのか? 5つのメリットとともに、おすすめな理由を解説します。
- もこもこ素材が暖かい
- 耳あてにもなる
- 後ろでサイズ調整できる
- 4wayのアレンジが可能
- やっぱりおしゃれ
北海道の冬|メリット1.もこもこ素材が暖かい
まず1つ目のメリットは、帽子の中のもこもこフリース素材が暖かいことです。
ユニクロでも毎年冬にはフリースが発売されるじゃないですか。天下のユニクロさまが推しているんだもの、フリースがあたたかいことが分かりますよね。
✔ CLEAR → 1.頭があたたかい
北海道の冬|メリット2.耳あてにもなる
2つ目のメリットは、耳あてにもなること。この帽子、実は
こういう形にもなるんです。このサイドのファーのピロピロがめっちゃくちゃあたたかくて、耳を寒さから防いでくれます。
この帽子に出会うまでは耳あてを使っていたのですが、長時間つけていると痛くなってしまうんですよね。でもこの帽子はぴろぴろしてて締め付けないので、痛くなることがありません。快適。
あと、こんな使い方もできます。
ちょっと街中では恥ずかしくてできないww
ぴろぴろの先についているバックルをつけると、顔周りも防寒できます。たとえば吹雪で前が見えないレベルの天候のときなどは、ぜひこの使い方を。
✔ CLEAR → 2.耳の防寒 / 3.顔周りの防寒
北海道の冬|メリット3.後ろでサイズ調整できる
3つ目のメリットは、後ろで調節できること。
帽子の後ろにはサイズ調整のゴムがついており、ぎゅっと絞ることで頭にフィットしてくれます。風が強い日だと帽子が吹き飛ばされちゃうので、しっかり目にサイズ調整できるのは大きなメリット。
北海道の冬|メリット4.4wayのアレンジ
4つ目のメリットは、4通りのアレンジができること!
ノースフェイスのフロンティアキャップは、帽子のつばがやわらかく、好きな形にできます。さらにボタンやバックルをつけたり外したりすることで、4wayの使い方ができるのです。
北海道の冬|メリット5.やっぱりノースフェイスはおしゃれ
5つ目のメリットは、やっぱりノースフェイスはおしゃれなこと。
完全に個人の感想です。すみません。
でも防寒を優先すると、どうしてもおしゃれは二の次になってしまうんですよね。ただノースフェイスのグッズはどれもおしゃれなので、防寒を優先してもおしゃれに仕上がる。筆者は札幌に移住してから、完全にノースフェイスの虜になっています。
北海道の冬|ノースフェイス「フロンティアキャップ」デメリット
「防寒」という観点で見ると、あまりデメリットは挙げられません。強いて言うならば、室内では暑すぎること。
北海道の室温はかなり高め
たとえば室内で「暑いな〜」と思ってこの帽子を脱ぐと、髪型がぐしゃぐしゃになっちゃうんですよね。汗っかきの方だと、帽子の中が蒸れてさらに髪型へ悪影響を及ぼすことも。
しかし寒がりの民からすると、あたたかいことには敵わん!! 寒くて北海道旅行がままならない方が嫌ですしね。
北海道の冬|帽子をかぶって完全防寒を
今回は、北海道の冬に帽子がおすすめな理由をご紹介しました。
ポイント
- 12月〜2月は平均気温が氷点下(=ほぼゲレンデ)
- 顔や頭周りを防寒しないと頭が痛くなる
- ノースフェイス「フロンティアキャップ」は帽子と耳あてを兼ねる
ついつい見逃しがちな顔・頭周りの防寒。北海道の冬に外へ出歩く場合は、顔や頭周りの防寒を忘れないようにしてください。